機能不全家庭で生きること

 機能不全家庭について

今日は、みんなに機能不全家庭について考えてみて欲しくて書いたよ。

以前からもこのブログで書いていたように、私は機能不全家庭で育った。

私は18歳から自分で稼いで独り暮らしをして家から出たのだけれど、

育った家庭環境と、そこで起こった出来事は、ずっと自分の人生に影を落としてきた気がする。

あまりにも辛かったことは、なかったことにしたいので、

今は当時のことはほとんど思い出さないのだが、

下記の記事を読んで、当時をことを思い出して、久しぶりに苦しくて泣いてしまった。

私も、この記事の作者のなかかずさんと同じような家庭環境で育った。

おそろしいほどの共通点がある。

まずは、下記の記事を読んでみて欲しい。

http://www.kaznakayama.net/entry/wagayanohinkon

http://www.kaznakayama.net/entry/badhome

いかがだったろうか?

到底ふつうでは考えられないような中で、生きていかなくてはならない子どもがいる。

少なくとも、なかかずさんと私はそうだった。

機能不全家庭は多問題家族でもある

やっかいなことに家族というものは自分の好き嫌いを問わず、

いつまでもついてくるものなのだ。

この当たり前の事実が機能不全家庭の子どもにとって

どれほどの重荷になるか考えてみて欲しい。

自分のことならなんとでもなる。

自分で努力していくらでも解決することが出来る。

じゃあ、家族は?

家族は変えることができない。

ましてや、自分を生み育てた親を変えるなんて到底不可能だ。

機能不全家庭の多くが、たくさんの問題を同時に抱える多問題家族であるといわれている。

多問題家族とは

同一家族内において、複数の問題を同時に抱えており、慢性的に依存状態にある家族のことを指します。1.貧困問題が核にある、2.社会福祉機関の援助に拒否的、3.地域社会から孤立している、などの特徴があげられますが、問題が多方面にわたるため、問題解決には各機関のチームワークが不可欠となります。

ー介護110番辞典より

この記事の作者のなかかずさんは、プロフィールにも書いてあるように

5年間ひきこもりだったということだ。

今は、アルバイトをして、ブログなども書いて、明るく活動をしている。

すごいことだと思う。相当な努力をしてそこに辿りついたのだろう。

きっと、彼は、家族の光なんだろうな。

ヒーローなんだろうと思う。

彼が倒れてしまったら、きっと彼の家族は路頭に迷ってしまうことだろう。

だからこそ彼は孤軍奮闘せざるをえない。

でも、それで本当に良いのだろうか?

彼の人生は?

しあわせは?

この堂々巡りの機能不全家庭の状況は、彼のいのちの輝きの可能性を狭めてはいないだろうか?

見えない鎖で魂を縛り付けてはいないだろうか?

相談することの難しさ

きっと彼は誰かに相談したときに、少なからず一度はこう言われたはずだ。

❝家族の縁を切れ❞

私は何度も他人からそう言われ続けてきた。

「にゃん吉さんはまともだよ。だから悪いこといわないからそんな家族との縁は切った方がいいよ」

「このままだと自分の人生を棒に振るよ。幸せになりたかったら一刻も早く家族との縁を切りなよ」

しかし、❝家族の縁を切れ❞ーこの言葉ほど、本人にとって辛いものはない。

この世に生まれきて育ててもらった親子の縁を切ることは、

自分自身が身を切るように辛いことだ。

試しに、❝家族の縁を切れ❞-この言葉を自分に問いかけて欲しい。

どんな感じがするだろうか?

少なくとも、気分が良いものじゃないはずだ。

機能不全家庭からの脱出

私は家族の縁を切らなかった。

でも、その環境からは距離を置き、離れることにした。

家族と物理的な距離を離して接触を少なくすることで、

私は多様な価値観や環境とふれあい、自分を取り戻すことができた。

縁を切ったわけではないが、家族への支援は近視眼的ではなく、俯瞰的にできるようになった。

家族としてできることと、できないことを分けた時、

私は家族という鎖から少し自由になれた気がした

 

成人後の苦悩~私の場合

ここに恥ずかしさを押し殺して書くと、

私が今だに独り身なのも、おそらく機能不全家庭だったからです。

フィアンセはいましたが、家族を紹介すると全部破談になりました。

「君とは結婚したいけど、君の家族は無理だ。縁を切ってくれ」

‥‥縁が切れるものなら切っていたことでしょう。

でも、この世の全ては縁でつながっていると私は思うのです。

私が機能不全家庭に生まれたのもきっと縁。

だから今の私があるのです。

同じような境遇で育ったなかかずさんが、勇気を持って記事を

書いてくれたことに感謝したいと思います。

ありがとう。

ゴーゴーにゃん吉

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です